
今は、街ん中、何処を探しても電話BOXが見当たらないよな〜。
時代は携帯電話って事で、あまり注意してみてないから気が付かないだけなのかな〜?
でもさ〜、俺達が高校生の時代って、電話BOXはある意味「告白BOX」みたいなもんだったんだよ。
今みたいに携帯で長電話出来るわけもなく、テレフォンカードが普及し始めた頃って事もあり、まだまだBOX内にカード販売機なんてなかったしね。
俺の友達なんて高校1年の時に、夜な夜な、「今、テルん家の近所にある駅前の電話BOXに来てるから、○○ちゃんに告白するの見届けてくれね〜かな〜・・・。」なんて電話かかって来て、急いで家を出てチャリンコで向かった想い出があるよ。
そんなに金持ってないから、200〜300円片手に受話器持ってたと思うんだ。
当時は、それだけあったら結構話せたと思うんだけど、100円も使わずに済んだ記憶が・・・。
まあ、撃沈。
その後,泣きそうになってる友達の顔見たら切なくなって家で長い事語ったっけな〜。
そう言えば、俺も、電話BOXにはたくさんの想い出があるよ。
俺の場合は、恋愛の発展に大いに役立ってくれたな〜。
やっぱ家に電話があっても、大概の家はリビングにしかなくて、コード伸ばすっていっても、変に怪しまれるのが嫌っちゅうか、なんか恥ずかしかったんだろうな〜。
だからわざわざ公衆電話のある場所までチャリンコ飛ばして行ってた。
親には、「こんな遅くに何処いくの〜!」って叱られたりしたけど、適当に近所の友達の名前あげて、「○○の家にちょっと行ってくるわ〜!」って・・・。
夜の9時頃に外出すんの全然OKっていう家も、今じゃ珍しいかもしれないけど、その頃の函館じゃ〜犯罪って言っても、万引きぐらいだっただろうし、実家の鍵、一切かけた事なかったし。
そう言えば、高2の頃から、平気で、夜中の11時とかにTAKURO遊びに来てたもんな〜。
今じゃ無理だろうな〜。
まぁそんなに長電話出来る程お金持ってなかったから、遅くはならなかったし、せいぜい3日おきに10分が限界だったから、話し終えた後の余韻がたまらなく切なかった。
あれはあれで、青春をかなり演出してくれてたんだろうな〜。
切れる1分前に、「プ〜」って話しを邪魔しない程度の警告音が鳴るんだけど,それからの1分がドラマティックだったりするんだよ。
そんな経験を今の時代出来るかっていうと無理なわけで。
今だったら、自分の部屋で携帯電話ってな感じかな?
考えてみると、不便な環境だからこそ生まれるものって必ずあるよね。
いつかは電話BOXがこの日本から消えてなくなる日が来るかもだけど、それはそれで、また新たな時代の中にある不便さが生んでくれる環境で、素敵な想い出がたくさん作れたら良いな〜。
便利な世の中を中傷するより、全て受け入れて生活する事で、何気ないところに小さな幸せが落っこちてるかもしれないから、毎日という日常生活を探検する探検家気分で生活出来たら面白いかもね。
きっと、気が付かなかった事に気が付けるようになるよ。
今日のこの電話BOXのように。

